毎回大好評の「奈良の歴史の道を歩く」シリーズ、今年は大阪在住の酒井ガイドのホームグラウンドであり、おすすめの山 生駒山をツツジの開花に合わせて企画しました。奈良県と大阪府を分かつ生駒山は古来から信仰の対象として、修験道として、また戦国の世の舞台として歴史にその名を刻んできました。その一方で山頂はレトロな遊園地というのもなんだか微笑ましいこの山。今回は総全長３５ｋｍのうち、特に見どころの多い６ｋｍを歩きます。
初日は、大阪府太子町で聖徳太子と縁のある方達を訪ねる歴史ウォーク。「和を以て貴しと為す」など、今の世にも響く十七条憲法を定めた聖徳太子を偲びながら、歩きます。お泊まりは当エリアを代表する旅館「信貴山観光ホテル」。聖徳太子によって「信じて貴ぶべき」山として名付けられた信貴山の麓での時間をお過ごし頂きます。